高校野球を題材にした胸が熱くなる青春映画「ROOKIES-卒業-」

高校野球を題材にした胸が熱くなる青春映画「ROOKIES-卒業-」

ROOKIES-卒業-

 

ROOKIES(ルーキーズ)と言えば、2008年にテレビドラマで放送されるや否や回を追うごとに視聴率が上がり、最終話では20%弱の高視聴率を記録した高校野球が題材の青春ドラマです。

キャスト陣の熱い演技はもちろん、エンディングに使用されたGReeeNの「キセキ」は誰もが知っている名曲ですよね。

 

本記事ではテレビドラマの内容をおさらいすると共に、その続編である「ROOKIES-卒業-」をご紹介していきたいと思います。

 

 

テレビドラマ「ROOKIES」のおさらい

 

新米教師である川藤幸一(佐藤隆太)が赴任校である二子玉学園高校(通称ニコガク)に向かうと、窓ガラスを割ったり、乱闘騒ぎを起こしていたり、校内をバイクで走り回る者がいたりと荒れ放題。

教師や生徒から「不良」「クズ」と呼ばれる面々のほとんどは野球部だったことが分かります。

川藤が野球部の部室に行くと、彼らは未成年でありながら喫煙をし、部活とは必要ない遊具で溢れています。

さらに、全校朝礼で「夢にときめけ明日にきらめけ!」「皆の夢を応援したい」と言った川藤に対し、「夢なんて」と安仁屋(市原隼人)が笑い飛ばすのです。

さらに新庄(城田優)は川藤にバットを向けて牽制し、「出て行け」と言う始末。

川藤は「人の夢を馬鹿にするな」と全員を一喝すると、出ていきました。

そんな中、川藤は野球部が暴力事件を起こして活動禁止になり、野球を諦めてしまったことを知ります。

そして、御子柴(小出恵介)や関川(中尾明慶)の「本当は野球がやりたい」という気持ちを受け取ると、「俺が応援する」「また皆で野球ができるように頑張ろう!」と励まし、自らが野球部の顧問を務めるようになるのです。

 

始めは川藤、御子柴、関川の三人でグラウンドの整備から行っていましたが、川藤の熱意に押された安仁屋や若菜(高岡蒼甫)や湯舟(五十嵐隼士)、岡田(佐藤健)、桧山(川村陽介)、平塚(桐谷健太)、今岡(尾上寛之)も練習に加わり、徐々に部活の形を取り戻していきます。

新庄だけは最後まで「今まで仲間だったのにもう仲間じゃないのか」「裏切った奴は許さない」と彼らに対して怒りを露わにしていましたが、関川の「悪いことをすることが本当の仲間と言うならそんなの仲間じゃない」御子柴の「皆と野球がやりたい」、川藤に「明日に連れて行ってやる」「夢から逃げるな」と言われたことで徐々に改心し、野球部に復帰しました。

 

こうしてニコガクの野球部は再出発しますが、他の不良や他校の生徒や野球部と度々揉め事を起こしたり嫌がらせを受けたりします。

また、ニコガクの野球部を世間は冷たい目で見ており、「甲子園の東京大会で勝ち進んでいるのも相手側を脅したから」と冷ややかな噂が飛び交います。

そうした中、川藤が過去に暴力事件を起こしたことがスクープされ、ニコガクの大会出場が危ぶまれますが、川藤が謹慎し、試合中は顧問としてつかないことを野球連盟に約束することで出場を許されました。

川藤が不在の中、ニコガクナインは奮闘しましたが苦戦します。

そこへ警備を振り切ってやってきた川藤が全員を奮起させ、見事勝利するのです。

しかし、次の試合では敗退。川藤は謹慎を破ってしまったため、教師を辞することとなってしまいました。

 

季節は巡り、春。

 

川藤がいなくなったニコガク野球部は甲子園に向けて練習に励みます。

そこへ現れたのは教員免許を取り直して改めて教師になった川藤の姿が。

彼らの熱い夏がまたやってこようとしているのでした。

 

 

劇場版「ROOKIES-卒業-」のネタバレ

 

川藤が戻り、夏の甲子園に向けて日々練習を重ねる二子玉学園高校野球部。

そこへ現れたのは進入生の赤星(山本裕介)でした。

彼はメジャーリーガーを見据え、大学やスポーツクラブで練習しているため、「高校の部活の練習には出たくないが、試合には呼んでください」と身勝手なことを言います。

御子柴は「練習しないなら試合には出さない」と言いますが、彼は安仁屋の急な投球にも対応してしまうほどの実力の持ち主。

後日、御子柴は赤星を説得しようとして二人で話をしていたところ、不良に絡まれ、赤星をかばった御子柴は左足を骨折し、全治一ヶ月の怪我を追ってしまい、甲子園の予選大会の出場は絶望的となってしまいます。

それでも御子柴は「早目に復帰するから」と皆には笑顔を見せつつ、誰も見てないところでは涙を流しながらリハビリを続けます。

御子柴の姿を見て改心したのか、赤星は練習に参加するようになりました。

 

いよいよ甲子園の予選大会が始まりました。

ニコガクは一回戦、二回戦と順調に突破し、とうとう決勝まで勝ち進みます。

決勝の相手は笹川高校で、雑誌に掲載されるほどの注目のピッチャー川上がいる甲子園の常連校です。

ニコガクナインは試合序盤から川上の投球に苦戦し、激戦の中手を負傷し安仁屋の剛球を受け続けたキャッチャーの若菜は指を骨折してしまうなどピンチに陥ります。

そこで代わりにキャッチャーを務めると名乗りをあげたのはなんとそれまでベンチを温めていた御子柴で、彼は「安仁屋のボールを取れる」と言います。

御子柴の怪我を思わせないプレーでニコガクと笹川高校の点差は徐々に縮まり、見事勝利を収め、甲子園出場を果たすのでした。

 

季節は巡り、卒業の日を迎えたニコガク野球部三年生たちは、川藤をグラウンドに呼び出すと一人ずつ感謝を伝えます。

その言葉を受けた川藤は、「お前たちは俺の夢だ」「卒業おめでとう」と彼らと出会えたことに感謝するのでした。

 

 

今もなお人々に感動を与え続けるROOKIES

 

ROOKIESは展開が読めてしまう場面や、特に野球経験者であれば考えられような場面も散見されます。

しかし、それらを踏まえても胸が熱くなる言葉やシーンの数々には引き付けられるものがあり、気が付けば画面を食い入るように見つめていることでしょう。

夢を応援する川藤と、それに応えてひたむきに努力するニコガク野球部の、成長の過程を全て見終えたあとは胸が熱くなること間違い無しです。

 

 

ROOKIES まとめ

 

「ROOKIES-卒業-」はテレビドラマROOKIESの続編であり、完結編となっています。

夢を諦めてしまった安仁屋たちが、川藤の熱意やその真っ直ぐさに夢を追うことの大切さを思い出し、甲子園出場という夢を果たすまでの成長や絆を描いた物語です。

学生の頃部活動に打ち込んでいた方はもちろんのこと、夢というものを考えるきっかけなどにもなるかもしれません。

 

気になった方は、是非ニコガク野球部と青春を駆け抜けてみてください。

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